素敵側の人間になりたい

どこにでもいる人畜無害な人間です。

入院して学んだこと

(前回の続き)

そんなこんなで2週間が経ちやっと退院できることになりました。
体調が悪く趣味の読書もする気が起きず、youtubeを見ていたら入院2日目にして通信制限がかかり、ひたすらTwitterのタイムラインを見つめることしかできなかった禁欲生活がやっと終わるんだ……!と、喜びをかみしめながらはじめた荷造りはたった3分で終了。

片付けが苦手な私になぜそんなことができたのか。

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典型的汚部屋

(前回からの続き)

37.5℃~38.5℃の熱が半月ほど続いていたので、おかしいなとは思っていたものの、その日は朝起きた瞬間から全身が鉛のように重く、息もしづらい状況であったので、仕事を休んで病院へ行くことにしました。

 旦那は既に出勤していたので、職場に一本電話を入れ、リビングの財布と自室の診察券、読みかけの山田風太郎の『人間臨終図鑑 上』(文庫本)をひっつかみ、近所の市民病院に向かいました。
待合室で文庫本を読みながら1時間ほど経ったとき、本格的に体調が悪くなってきて、ソファーに倒れこんだことまでは覚えているのですが、その後の記憶があまありません。気づいたらベッドの上で、緊急入院することが決まっていたのでした。

……で。
それはいいのですが(よくないですが)、まさか入院になるとは思っていなかった私の手元にあるのは、①鞄②財布③診察券④家の鍵⑤ヤバいタイトルの文庫本のみ。
パジャマや日用品は、1日数百円でレンタルできるサービスがあるとのことで、ありがたく利用させてもらうことにしたのですが、看護師さんから、「今日はご主人に仕事を休んでもらって、今飲んでる薬と下着を取ってきて欲しい」と、お願いされてしまいました。

その時に、最初に頭に浮かんだのは、忙しいのにごめん……心配させて悪いなぁという旦那を気遣う言葉ではなく、頑なに入室を拒んでいた私の汚部屋を見られてしまう、やっべー!という焦りの気持ちでした。

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ADHDグレーゾーンの鞄の中

お久しぶりです。前回の更新から1年以上がすぎていたようです。
やっぱりね、そうなっちゃいますよね(*'ω'*)

さて、なぜ久々に更新しようと思ったのかといいますと、
先月とある大事件が私の身に降りかかってきたからなのでした。

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旦那が、今をさかのぼること何週間か前に
ゆずはちゃん!これ鞄に入ってるでしょ?」といいながら、
とあるまとめサイトを見せてきました。

togetter.com
あ~わかる(;´∀`)
と、即答する私に、
オレはそんなこと今まで生きて一度もないよ
と、それがごく当然のように言うと、整然と書類などが入っており余計なものが一切入っていない自分の鞄を見せながらドヤってくる旦那(キレイ好きで神経質)。
それでも同じ人類かよ~。と悲しくなりつつ、そういえば、確か10月頃に自分の鞄の中身がやべーな、と思って写真を撮ったことを思い出し、携帯の写真をチェックすると……

こいつは本格的にヤバイやつやで(*'ω'*)
(モザイクかけたり、画像の色味を調整してるから実物はこの2兆倍汚いよ)

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偏見に満ちた持論

『フルマラソンを好む人間というのは、仕事ができすぎて、仕事では苦しみを味わえないため、わざわざフルマラソンで苦しさを味わっているのだ』という偏見に満ちた持論(検体は2体のみ)があるのですがいかがでしょうか?

ご都合主義、大好物です。

幼少期より、人に趣味は?と尋ねられれば、「読書です」と答える、静かで地味な私ですが、読むジャンルはもっぱら、自己啓発本、実用書、エッセイで、小説はあまり読んできませんでした。
なんでだろうなぁ、と自己分析してみたところ、登場人物に胸糞悪くなるほど嫌な人間がいたり、誰も救われない結末の小説にあたるのが怖いからなのだ、という結論に落ち着きました。
嫌な気分というのは、現実世界でおなかいっぱいになるほど味わっておりますので、
大切なお金および時間を使ってまで、そんな気持ちになりたくないのです。

じゃあ、amazonのレビューや書評サイトを見てから読めばいいじゃん、
という話なのですが、本を読む前に、その話がハッピーエンドなのか、そうじゃないのか分かってしまうのも嫌。というめんどくさい性格であるがゆえに、知らず知らずのうちに、ストーリーのある物語を読むのは避けていたようです。

そんな私に転機が訪れたのは、2年ほど前。
仲良くなった職場の司書さんにこの話をしたところ、
王道なハッピーエンドとはいえないけれど、読了後は晴れやかな気持ちになる本(原田マハの、楽園のカンヴァスや、小池真理子のモンローが死んだ日はまさに最高のチョイスでした)を、図書館に足を運ぶたび、紹介していただける為、最近は以前に比べると、よく小説を読むようになりました。
読了後、「あーー!読んでよかった!最高!」という気持ちは、小説でしか味わえない、独特の感覚なので、その司書さんにはとても感謝しています。

ちなみに、私はご都合主義なストーリが大好きです。
私のとっての読書とは、あくまで『娯楽』なので、読んでいて気持ちよくなれればそれでいいのではないか、と思うのです。

楽園のカンヴァス モンローが死んだ日