素敵側の人間になりたい

どこにでもいる人畜無害な人間です。

「夏が終わる」2022年9月5日の日記

・月曜日。早起きはつらいけど、頑張っていこう。
・今日は30冊ほど図書を受入→装備まで完了できた。この仕事に就いたばかりの頃は、新品の図書をブッカーや蔵書印で汚すことに申し訳なさを感じていたけど、今は一番と言えるほど、好きな仕事となった。資料が高価であればあるほど、アドレナリン出て楽しー!となります。私はすっかり人が変わってしまった。

・夕方、仕事を終えて、ツクツクボウシが鳴くのを聴きながら、晩夏だなぁ、なんて感傷に浸りつつ駅までの道を歩いていたのも束の間、20時頃に所用で家をでたら銀行の植え込みの中から鈴虫の声がリンリンと響いてきて、今日は夏が終わり秋に切り変わる境目の日だな!と思ったりなどした。あい変わらず季節に敏感でいたい(byくるり)

・秋の始まりの頃に感じる、切なくて人肌恋しくってどうしようもなくなるあの感じ、歳を重ねるごとに薄くなってきたな。少し寂しい気もするけれど、感情が鈍くなることは、生きやすくなることでもあるんだよな。ありがたいことだ。