素敵側の人間になりたい

どこにでもいる人畜無害な人間です。

「うまい文章を書きたいわけではなかった」2021年12月25日の日記

・財布忘れた。久々にやってしまった……

・リュックに常に入れっぱなしの定期券付きマナカ(地方のICカード乗車券)の残高を確認すると60円。積んだ。

・土曜日は仕事が昼までだから、退勤後は外食したのち本屋へ寄って帰る、と決めているのだけれど、財布がないのですべてを諦めかけたとき、設定だけして使ったことない楽天Payのアプリがスマホに入っていることを思い出した。

楽天様のおかげで、ありつけたイベリコ豚とジェノベーゼのやつ。PRONTOでこれ以外の食べたことがない。一人で行くときは粉チーズを引くほどかけて食べるよ。下品だね!

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・何も買わなかったけど、ジュンク堂にも行きました。本屋でスマホ決済できるなんてすごい時代だ。これからは財布忘れても安心だね!と調子にのっていると、スマホの充電切れてホントに積むので、今度からは、忘れないように気を付けます……。

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・さて、なんでうまい文章を書きたいのか言語化しようと決意して2日経ちました。

・文章に限らず、楽器やスポーツでもなんでもいいんですが、新しい趣味を始めたら、上達したいと思うのは人として自然な感情だと思うので、考える内容を「なぜ、文章を書きたいのか?」に変えてみました。

・変えてみたら、なんだか違和感。仕事で書類を作ったり、教員に業務連絡のメールをするのは好きではない。むしろ嫌い。

・そこでようやく気づいたのでした。うまい文章を書きたい、というのでは、言葉が足りなかった。自分の本当の欲求は、「自分の気持ちが、読んでくれた方にうまく伝わるような文章を書けるようになって、共感し、共感されたい」のだなぁと。

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・私は20代の頃、乳がんが見つかった直後から、手術をし、抗がん剤が終わるまでの1年間、毎日のようにブログを書いていた時期がありました。生きたいという気持ちと、もう死んでしまいたいという気持ちがごちゃまぜになって混乱していたし、当時付き合っていたモラハラ気味の彼と頻繁に喧嘩していたので、感情の起伏は、ジェットコースターのようで。その気持ちを、思ったままに吐露していたら、同じ病気を罹患し、同じ悩みを持つ沢山の方が、私のつたない文章を見てくれるようになりました。

・その中でも、特に仲の良くなった同性代の女性が二人おり、私と同じように毎日ブログを更新していらっしゃったので、暇があれば、彼女たち文章を読みにいっていました。二人の文章に、どれだけ共感して、どれだけ慰められたことか。先の見えないトンネルの中にいるような毎日のなかで、唯一幸福な時間でした。

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・有難いことに、私の今の毎日は、穏やかで、大きな事件は何も起こらないし、特に伝えたいことも、爆発してしまいそうな感情の揺れもない。それはとっても幸せなことです。

・それでも、あの時と同じ気持ちをまた味わいと思っています。くだらないことで、緩やかに共感したいし、共感して欲しい。

・つまるところ、私が今何を言いたいかというと……

・みんな、ブログ書こうぜ!!そして私に読ませて!!文章を書くの楽しいぞ!

~了~